仕事とからめて 遣り残しの引越しの整理でセビリアに行っていました。
朝の五時から夜半まで終わらないという日々を続けて マドリーに帰った途端、昨日は救急病院行きになりました。
疲れたけれど こんなのは年中の人生だったのに大変なことになってしまいました。
何が大変かって 救急病院に行くって状態が非常に不幸だからです。
どういうことかというと アテンドが悪いので体力が必要です
病人なのにね。
家に居た方がマシなくらいです。
さて
救急車を頼んだのに 自力で来いと言われてしまいました。
激痛で動けないって言っても駄目。
セビリアでは こんな時はすぐ来てくれたのに ヤッパリ保険が破綻しているからなのかしらと
タクシーを呼んで自力で.....ああ もしも本物の老婆になったら私はどうしたらいいのかなとそればかり思いました。家族が付き添っていないと こんな状態なのにまず入り口で事務手続きさせられます
そして延々と待たされる。子供が付いててくれてありがたかったです。手続きはみんなしてくれたのでうずくまって激痛に専念しているだけで済んだ。
二時間後には痛み止めを注射されて点滴もしてもらえて しばし一心地。
これで帰してもらえたら そうは悪くなかったのですが ここから検査結果を待たされること三時間。合計五時間も待合のいすで もう点滴のチューブぶちきって家に帰ろうかと思いました。
時刻は真夜中の一時近く。飲まず食わずの子供も病人顔になってきてしまいました。
その間にも警官がしきりと出入りする。付き添っている病人こそは犯罪者です。
犯罪者をつれて警官が来る。犯罪者とごちゃまぜにされている待合 怖いなぁ....
とにかく夜中の一時に夜風に震えながらやっと病院から出ると今度は医者の処方箋を抱えて24時間開いている薬局を探して薬を買わないといけない。タクシーを拾って薬屋を探す。これ、全部救急患者が自力でやらないといけないんですよ。スペインの病院は薬を出してくれませんから 注射するならその液も針も自分で買わないといけない。健康な人でもとてもやりきれない仕事です。
家族で支えあって生きていないと やれない。
子供が海外に行ってしまったりしたら どうするのか。
めっきり気持ちが弱くなった私です。
この国は この先もっと悪くなって行くだろうから考えないといけないと思いました。
それでも どんなに愛する祖国でも子供と別離して一人で死んでいくために日本に帰るのだけはできないと思いました。
全ての人間関係には必ず終わりがあり、愛する人とも別れが来る。
この最愛の娘たちとも別れが来るのだと思ったら胸が詰まってしまいました。
それも今まで過ごした年月より先が短い。10年以内かもしれないし 20年はないのかもしれない。ああ なんて悲しくて辛いんだろうと身に沁みました。
病気の時って 深層から真実が湧き上がって来るのでこんなことを実感して沈んでしまいました。
そんなこんなで 茶番の口裏合わせの「消費税有識者会議」の工作員の言う賛成理由なんか 胸糞悪くて取り上げる気がしないし、アメリカのポチの安倍が毅然としてアサド政権を批判するのも恥かしくて目が当てられなかったし 今日は体力も付いて行けないので 下の動画をお勧めして更新に代えさせていただきます。
伊東寛さんのお話はいつも清々しくて 素直に聞ける。
一年が二年前でも 言っていたことは正しいです。
アメリカの自滅と日本の自殺西部ゼミ2012年11月3日放送
1https://www.youtube.com/watch?v=b27-rIeFdDo
2https://www.youtube.com/watch?v=Ytt-8p_MUgE
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