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氷解---千島列島に固執しなかった人々


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夕べ日本に迫り来る危機と自分の無力を思っていたら寝付けなくなってしまった。観念して起き上がり、どこの国ならこんな時間に電話できるだろうと時差を測りつつ検討して日本にかけることにした。

懐かしい思いのかなたに、この人なら何と言うだろうという気持ちも動いた。私はさる大新聞のデスクとかキャップとか論説委員にまで登りつめた年上の懇意にしている人たちがいる。

ずうっと昔からの知り合いなので うんと目下と思われて今日に至っている。
私にはいつも自分にははるかかなたの知識人で優秀な人たちと言う意識がある。実際に何か彼らに聞いて知らなかったことがない。時事専門家として何でも無知な質問をして苦笑交じりにいろいろなことを教わった。これにはあまり政治は含まれていない。文化や外国の情報が中心だった気がする。

私が歴史の延長から政治に意識を集中させるのは極近年なので この古くから私を知る人たちはまさか 私がマスコミを批判的に見始めているとは思っていない。

私はこの人たちが席を持つ大新聞こそが私の批判の根城なのだとおぼろげに最近感じている。昨年に電話したときに二三の言葉から酷く驚かれてしまい、「オーー最近 右翼になつたんだって?今度帰国したら靖国神社に連れて行ってあげるよ」などとからかわれた。
この時はまずい会話になるかもしれない一歩手前で踏みとどまったけれど 相手には強い印象を与えたのが分かった。

このケースは私の母の場合とは大いに違って、説得できたり翻意させることなんて到底かなわないのだから何の話も持ち出したくない。実は 私の敬愛する櫻井よしこさんでも 認められないと言われてショックだったのだ。その一言で何も話すべきでないと警鐘が鳴った。あちらもそうだったろう。お互いに驚いたところで終わっていた。

今日は 彼らのうちの一人の出掛けを 国際電話で邪魔してしまった形だけれど懐かしがられて挨拶を交わした。最近行ったギリシアの治安の悪さが話題に出て、だから外国人参政権は、と私が引き取って会話がどっと深遠に向かって直滑降した。
相手は外国人参政権で日本終了とは飛躍しないと言うのだ。

私は驚き あえぎ、そうして別の突破口を探してもがいた。私との会話でこんな話が出るとは思わなかったと先方も居心地悪くしている。不毛だからもう止めようというので私は出口を探して必死に話題を転換させようとしていた。
ここでちょっと昔話にすべることにした。この居心地悪くしている記者とは別の記者に連れられて、とても偉い学者や文化人の集う夕食会にたまたま連れて行かれた、今をさかのぼること15年くらい前の話。

「私、この夕食会で全員から総スカンを食らってボコボコにされたんです」
「へえ またどうして?」
それが.....

名刺に輝く経歴が箔をつけているお歴々は、有名テレビの報道局長、某有名国立大学の国際関係の教授、医師会の要職に居るけれどよろず文化知ったかぶりのいけ好かない傲慢な医者、あとはもう一人くらい学者が居たような気がするけれど五人くらいの集まりだった。

私は知識を授けられることが好きだったから、難しい話を喜んで聞いていた。自分が普段接しているのとはまるで違う種類の人というのは面白い。

その時だ、何かでソ連の話が出た。
この時に私はあの大戦で卑怯にも原爆投下の後にいきなり宣戦布告して千島列島樺太を占拠した薄汚くも狡猾なソ連を許せないと言ったのだ。
樺太を返せ、断じて許さん、みたいな勢い。

そうしたら どうだろう、この中でタダ一人の女性、某大学教授がきつい目つきでさっと振り返り、あまりのことに思い出せないくらいのきつい言葉で私をやりこめたのだ。このシーンは何度もそのままに思い出せるのに、私に浴びせた激しい言葉だけが正確に思い出せない。意外に打たれて馬鹿になってしまったからだろう。

その場に居た全員が、私をぼこぼこにしたのだ。いつもかわいがってこの会にも連れて来てくれた記者も「ほら見たことか。こんな馬鹿な娘を連れてきちまって」みたいな顔だった。

報道局長が 今までの温和だった顔をさっと曇らせて「あんな土地はもうどうでもいい。戦略的価値もないし ろくな資源もないしね」これだけは良く覚えているのは そんなことはないだうと激しく内面反発したためだと思う。

島がどんどん本土からあっちに連なっていればいるほど戦略的に有意義ではないか!何を言うのだ。戦略的価値があろうとなかろうと、国土を占拠されてあんなものはどうせいらない、なんて報道局長が言う台詞かと呆れた。何よりもこの輝かしい経歴が記された知識人達が一人残らず 私を非難したことに私は驚いてしまったのだった。

あれから沢山の年月が降り注いでも 益々私の思いは正論であって あの人達の根拠は何だったのだろうと思い返す。ついでにまだ若かったあの時の羞恥と悔しさを追体験するのだった。

そうしたら、なんのことはない、今日、謎が解けました!
この話をしてあの学者達は何だったのだとつぶやくと
「ああ、それはあっち側の体制の人達だから」という答えが電話から聞こえたのだ。

彼らは左翼だというのだもの、ああなるほど、しかし何で今まで気づかなかったろうと自分の迂闊さに呆れた。左傾マスコミっていうのは私達が毎日感じている日本の現実なのに、自分の周囲の懇意な人を通した交友に突然、その塊が出てくるとは思いつかない。

「あれらの人達には 全共闘時代の闘士も混じっていたはずだから」と驚くべき一言が加わった。

「え!!??」....絶句しつつ勘定してみれば本当だ、年代的にそういう活動家の成れの果てだったのだ。

私はつい最近までそういう方面には疎くて考えつきもしなかったのだけれど あれはまさしくそういう人々の、出世した肩書きのそういう会食だったのだと初めて知る。

もうリタイアーした人も居るけれど 新聞記者氏や大学教授は今も現場に健在な筈だ。これは恐ろしい、手ごわい、と今日始めて実感した次第。
日本の中枢に左傾の活動家、本家がごろごろ居るっていうのは つまりあの事だったのだと 今もしみじみ考えている。彼らは一流大学を出たスマートなエリートで、身なりセンス良く、名刺を出されればそこには立派なポジションが添えてある。子供の頃にはクラスで主席の利発な少年少女だったろうと想像に難くない。

あれらの人々が 反日マスコミ、反日知識人なのか!!
....これは手ごわい。私はあれらの人々をいわば障害と見立てて間接的に戦っているのか。

個人的には話して楽しい素敵な人柄なのだけれど 政治と近代史だけは話せない。途端に右翼と左翼に分かれてしまうのだ。そうして絶対にやすやすと説得できるような相手ではない。

私が いわゆる知識人と言われる人たちに、最初の疑問符を持ったのはあの晩からだったのだ。
そうして15年後、そのいかに突き崩し難いかを知る。
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00 : 16 : 42 | 日本の近代史 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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コメント
あら 頼もしい。新聞社の論説委員です。ちょっと負けます。ノモンハン一つ取っても本当のことは分からないじゃないかと言われて踏み込むのを辞めました。私はこれには詳しくありません。それに南京虐殺肯定しているようだつたので 深みにはまりそうでした。第一、もう駄目だと思ったのは田母神さんを指示していると言うと叫びました。えーーーー!!??あれはキチガイじゃないか、と。びっっっくり。どこが?ものすごくまともなことしか言っていないのに。「書いていること読んだことがあるのか。」と畳み込まれまして、勿論。(読むたびに意見が同じで嬉しくなる、とは言えませんでしたが)あそこには本当に基本的なことしか書いてない。本当に普通すぎるくらいに普通。この話を進めるともう二度と会えない人になってしまうのかと思って踏みとどまりました。しかしどうも真逆の思想のようで本当に驚きました。あちらも私とこういう話をしようとは思いもよらなかったとショック受けていました。大ショックです。あの夕食会にいた人達は大企業も大企業、有名大学で非常に尊敬されるポストにいた人ばかりでしたよ。それはともかく、大事なのはこういう人が中枢に居るって事実です。大ショックです。
by: yaegaki姫 * 2010/01/11 17:00 * URL [ 編集] | page top↑
領土でちょっと
http://nipponryoudo.blog14.fc2.com/
内閣府認証のHPです。
竹島の日も近くなります。
領土の歴史などの周知のためにも、お願いします。
お邪魔しました。
by: 寄道太郎 * 2010/01/11 14:13 * URL [ 編集] | page top↑
本当は
私は、左翼と論争をして、一度も負けたことが有りません。
左翼の言っていることなど、チンプンカンプンで、世界の奇観なので簡単に論破できます。
ただ、右側の人が信じている「天皇絶対」や「日本は神の国」のような、宗教的なことを論争しては、向きが違うだけで、左翼と同じになってしまいますから、やってはだめですよ。またあなたが時々書かれる陰謀論もダメです。根拠が無い。

左翼とは宗教なので、説得するものでは有りません。
ただ、テレビを獲られてしまっているので、どうにもならないのです。テレビを使えば、自民党バンザイにも民主党バンザイにでも、自由自在にできますよ。少なくとも私ならできる。

また、全共闘時代、学生運動をやっていたようなやつは、まともな会社には入社できなかったので、極左でも成れる弁護士や赤新聞&テレビ社員や公務員になったのです。(私が就職した会社の人事部長も、赤は就らないと言っていました。)
by: 八目山人 * 2010/01/11 13:33 * URL [ 編集] | page top↑

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yaegaki hime

Author:yaegaki hime
八重垣姫は、手に武田の家宝の兜を持ち、許婚者の身に迫る危険を知らせるために凍りついた諏訪湖を渡って行ったという。
私もこの日本の危機に、諏訪湖ならず太平洋も大西洋も地中海も渡って助っ人に行きたい気持ちになります。
どのような政治団体とも無縁の、在外の、一市民ですが、
中川昭一さんの訃報を受けた日に このブログを立ち上げました。
心からの敬意と愛惜の思いと、そしてご冥福を祈りつつ......日本の為に一人でも多くの人に正しい歴史観と脱マスコミを果たして欲しいのです。きっかけは、悪い国、悪い先祖、侵略の歴史

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