私は 数年前に大学の聴講生になってみて 意外とつまらなかったので中学からやり直しをしています。
つまり大学って先生との距離が凄いじゃないですか
マンモス授業だったりして かなりつまらなかったのです。
それでまさか小学校まで溯るのは あんまりなので 中学と高校をやり直したら面白いのではないかと思い立ち、
中学は全課程終えました。
その後 高校は 夜学だと四時から十時まで授業があって さすがに根気が続かないので
何年かかってもいいから半分だけにしようと思って通い始めました。
大学出ているっていうのは内緒にして。
だってどうせ文部省で大学卒業の単位とかこっちで認めてもらわないと資格が正式に承認されないので
どの道ヨーロッパ外の国の単位なんか無いも同然なのでまんざら嘘や騙しでもない。
高校やろう やろう 趣味で。笑
ラテン語もギリシャ語も一人だとちっとも独学しないので
やっぱり学校で教えてもらわないと やるもんじやないなと思っていた矢先です。
それで去年 願書出して通い始めたら どの教科も物凄く面白くて全部やりたいくらいでしたが
こんなに何時間もやれるものじゃないんですね
仕事もあるし。
で、六時間行っても 全課程四年間なのに それを半分にしたらどれだけかかるの???てくらいに気の長い話になりましたが
別に卒業が目的ではないのだから まぁ いいやと。
ところがです。
今月もう学期末で通信簿になってみると クリスマスからこっち ちっとも通えていないのでした。
一学期の成績しかない。
いやーーー忙しくて行けない。
担任の先生と学年主任にご挨拶に行って これに懲りずにまた来年もお願いしますと
願書だけはもらってきましたが来年っていうか次期九月は 更に二教科くらいしかやれそうにないです。
テストも頻繁にあるので なかなかやれるものじゃないんですよね。
暮れの忙しい時に試験だし 年が明けてすぐに試験だし。
九月に30人くらい願書出して 一時間目のクラスにごっそり出てきますが
暮れまでに半分くらいになっちゃう。
お正月明けには 10人くらいになっている。
春休み明けると 五人くらいで 六月の通信簿には三人いるかいないか。
いやーーーみんなの根気の無さに呆れる。
教師でなくて良かった。切れちゃいますよね先生。
それで投稿欄から歴史の先生と私のやり取りで質問というか疑問があったようなので
少し補足します。
スペインはフランコ独裁政権が続いたので 保守というのはこの独裁を支持する大金持ちと教会 特権階級ですから日本の自民党支持とかそういうのと全然違うんです。
中世の大土地所有層対 ほとんどのそれ以外の国民って構図です。
日本のそれではありません。
社会主義というよりは 民主主義にしたい人たちですね。日本と比較すると間違えます。
yaegaki himeさんの友人の中に年代的に赤で社会主義の洗礼を受けている人達がいるとのことで、例えば前に話に出てきた歴史の先生などもその流れの人なのではないかと察しますが、そういう人が「アメリカの支配はいいと思う」とか、頭の中どういう思考回路になっているのかと。
思想と言ってることが矛盾してませんか?アメリカは究極の左翼国家とも言えるから問題ないということなのか。でもアメリカ式の資本主義的グローバリズムはいいの?グローバリズムで中国人だらけになって、それでも中国に支配されてるとだけは思わないでいられるの?と。まずこのスタートが違いますね。私の説明不足のせいです。
独裁政権の反対は社会主義みたいなものになっちゃうんですね
赤というのとは 違います。
歴史の先生は私の大好きな先生で 先生の事をブログに書いたら読者から突っ込みが入りましたと先日報告したら 職員室で爆笑が起こりました。
おかしいじゃないですか 先生はアメリカを肯定するんですかって言われましたよと言うと 学年主任の先生も苦笑でした。
つまりですね そんな硬い思想とかではなくて フランコでさえなければ誰でもいいやって感じで、しかも先生は 覇権というのはいつの時代にもあって あの時はナチスかアメリカかだった。
だったらナチスは嫌だし中国なんかも真っ平ごめんだよって こういうお話でしたね。
アメリカのがまだ分かりやすいじゃないって。
私もナチスか中国かアメリカか てなったらアメリカでいいやになると思ったので 反論できなかったわけです。
だって他に覇権国が居なかったのですから あの当時。
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キリスト教徒対イスラム教徒なんて歴史上どんだけ殺し合ってんの、キリスト教徒は十字軍でイスラム殺しまくって、スペインもイスラムに征服されたらまたレコンキスタして、どっちもどっちと自分など思うだけですけど、あのね 私の印象では キリスト教徒の方がずっと乱暴で無節操だったとしか思えないのですが。
イスラムと互角じゃないです。
イスラムはスペインに入って800年間支配しましたが 割と寛大で温和な市政だった印象です。
むしろ彼らは内紛で衰退していったのであって スペイン人殺しまくりみたいな話は聞いたことが無いです。
酷かったのは十字軍で 行く先々で強姦 火つけ盗賊。
コロンブス以降、スペインが中南米でやらかした極悪非道なんかイスラムと比較も出来ないくらいに酷かった。
私の中で、キリスト教って ろくでもないんだなと言う印象になっていくのは むしろ西洋に来てからです。
子供のころは左をぶたれると右だすのかぁ すごーーーい と感心していたのですが そして憧れて日曜学校に行ったり カトリック系の学校に進んで何の疑いもしなかったのですが スペインに来てこれらの概念はひっくり返ります。
スペインの歴史を勉強するにつれて舌を巻く思い。
教会と司祭 腐りきってる!!
それにほら、魔女狩りとか火あぶりまでやってたし。
ぞっとしちゃう。
スペインが常に他のヨーロッパと逆方向に戻ってちっとも進歩しなかったのは 教会のせいだし ろくでもない貴族のせいだし 王様もホントにひどかった。強欲のスペイン人が中南米でやらかしたおぞましい歴史もさることながら こういう血筋の人たちなのねぇ、と合点。
うちの母がよくスペインをけなしてあんな泥棒の国ってなじり続けていましたが 本当だなこれは、と思ったものでしたよ。
節操の無さが骨身に染み付いている社会ですね。
日本人のすぐ反省して毅然としない国民性と同じくらいに 彼らのそれは頑固に染みついている。無節操 嘘八百 強欲ってやつ。
だからね、どっちもどっちとは思わないです。キリスト教徒の方がずうっと酷い気がしています。
白人の歴史って結構 殺伐としています。
教育も無いし 強欲だし。そして不潔。
スペインのイサベル女王ですら生涯に二回しかお風呂に入らなかったとか
信じたくないです。気持ち悪過ぎ。
ああ無常の映画見ました? 皆すごく汚いですよね
どうもああいう感じにお風呂に入らないのが白人だったみたいですよ。
今でも汚い人 いっぱい居るし。色んな性病とか蔓延していても無理なかったかなと納得してしまいます。
イスラムはサウナあったし 蒸気の蒸し風呂あったし かなりこの辺からして違いますしね。
ギリシャローマが偉大だと勘違いしているけれど どちらかと言うとギリシャではなくて
ペルシャの文明が凄かったらしいんですね ギリシャ語の先生によると。
だから また来年 もう一度この辺を良く勉強して 九月はギリシャ語ではなくてラテン語選択してみようかなと思っています。
ラテンとギリシャを同時にやるとゴタゴタになるらしいので。
ちらっと去年ギリシャ語やって なんとなくああそうかと 笑 思ったので今度はラテン入門して
でもって もう少し生活が落ち着いてまともに学校に行けるようになったらちゃんと両方やろうかなと。
貧乏暇なしというか 毎日忙しくてゴタゴタなので ちっともお勉強に身が入りません。
でも 辛い時 迷いが生じたとき、学校に行くと集中出来てとても身になります。
勉強が好きな性格で有難いなと思いますね。
なんか わくわくしてくるし 安上りないい性分だと 笑っちゃいますよ。
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